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2023
ホテル椿山荘東京 Le Jardin(江戸川橋・早稲田)
- カテゴリ ∟市ヶ谷・飯田橋・神楽坂
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東京・文京区にあるホテル椿山荘東京内にあるロビーラウンジ「Le Jardin(ル・ジャルダン)」で憧れのアフタヌーンティーを楽しんできました。
椿山荘といえばウエディングの式場としても有名で、とても優雅なホテルというイメージがあります。また宿泊だけでなくレストランでの食事も人気で、アフタヌーンティーは季節によって内容が変わるので人気のようです。

椿山荘へは、地下鉄の江戸川橋駅から歩いて10分ほどです。
江戸川橋駅の出口のすぐそばに、駅名と同じ「江戸川橋」という橋があり、ちょうど桜が見ごろでした。
この日はあいにくの雨でしたが、ちょっとモノトーンっぽいこの色合いは水墨画のようで、これもまた風情があります。

椿山荘へは目白坂を上っていきます。

そのまま進んでいくと、やがて椿山荘が見えてきます。
「椿山荘」ですから、椿の花が出迎えてくれます。この時期に来てよかったなと思いました。

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1 Le Jardin 2 シャンデリアと屏風絵
椿山荘はホテル棟とバンケット棟があり、ホテル棟を入ってすぐのところに「ル・ジャルダン」があります。
シャンデリアや美しい絵が描かれた屏風が飾られていて優雅な雰囲気ですが、ゴージャスになりすぎず和風の品の良さが感じられます。

アフタヌーンティーは人気なので、実は1月から予約してありました。
入口で名前を告げると、席に案内してもらえました。私の席は窓の近く、庭園がしっかりと見える席ではありませんでしたが、なかなか眺めの良い席でした。
布のテーブルクロスに布張りの椅子・・・この席に着くだけで優雅な気持ちになりますね。
先にお茶が運ばれてきました。

庭園の木に鳥がとまっているのが見えます。
都心にいながら自然が感じられるというのがいいですね。癒されます。

ゆったりとした気持ちで待っていると、アフタヌーンティーの3段スタンドが運ばれてきました。「桜アフタヌーンティー」は1名5950円、これにサービス料892円が加算されます。
この時期だけの、桜をイメージしたアフタヌーンティーです。この3段スタンド、気分が一気に高まりますね。

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1 上段 2中段 3 下段 4 クロテッドクリームとジャム 5 コンキリエの野菜詰め 6 お品書き
上段はスイーツ、中段はスコーン、下段は軽めの食事が乗っています。
スイーツは桜味のものが多いですね。
上段:桜レアチーズ・シベリア・桜のタルト・桜モンブラン
中段:スコーン(プレーン・桜・ゆであずき)
下段:桜色のパンケーキ 桜エビと春キャベツのサラダ・玉ねぎのフランとフォアグラソテー・サンドウィッチ・コンキリエに詰めた春野菜
となっています。
どれもおいしいのですが、さすがホテルのレストランというだけあり、下段の軽食メニューは小さいながらも一つ一つが本格的な味でおいしかったのが印象的でした。
スコーンにつけるクロテッドクリームはプレーンと抹茶味、ジャムはゆずのジャムでした。桜のイメージに合わせて和風のスコーンに仕上がっていました。

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1 紅茶「桜」 2 紅茶「リッチクリームチェリー」 3 紅茶「ダージリン セカンドフラッシュ」
お茶はメニューの中から何杯でも、種類を変えて注文することができます。せっかくなので桜をイメージしたものを2杯と、普段はあまり飲めないちょっと高級なダージリンセカンドフラッシュを注文しました。
1の紅茶「桜」は桜の香りがとても強く、また香料っぽくない自然な香りがしておいしかったです。2の「リッチクリームチェリー」は桜とさくらんぼ風味のお茶で甘酸っぱいオリジナルドリンクです。

ゆっくりとお茶とお菓子を楽しんでいるうちに、庭園の名物「雲海」が始まりました。みるみるうちに庭園がもくもくと雲の中にいるような感じに変わっていきます。
この雲海は、1日に何度か決まった時間に実施される演出で、朝と夜の2回は「大雲海」という庭園の3/4を霧が覆う演出が行われます。

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1 盆栽 2 踊り場のソファ 3 館内インテリア
1時間ほどル・ジャルダンで過ごした後、せっかくなので館内も少し見てきました。
いたるところに美しい調度品が置かれ、とても優雅な気分が味わえます。
そして椿山荘を利用した人のお楽しみ、庭園にも行ってきました。
その記事はまた後ほど書きたいと思います。
ホテル椿山荘東京 Le Jardin
東京都文京区関口2-10-8
ホテル椿山荘東京 3F
10:00~21:00
ホテル椿山荘のHP